氷の下のメダカ

めだか

最近のメダカブームに便乗して、私も去年の春からメダカを飼育しています。ホームセンターで購入したメダカ桶や飼育ボックスで屋外飼育していました。

しかし、12月にもなると気温も下がってきます。メダカは寒さに強いので、屋外でも越冬できますが、寒波も来るとのことでしたので、全て掬って室内水槽に移しました。

室内水槽にめだかを移して数日、予報通り寒波が到来しました。ベランダに出てみると、水面には結構な厚さの氷が張っていました。プラスチック製の桶は予想していましたが、発泡スチロールのボックスまで氷が張るとは思いませんでした。中に残してあった水草や流木も氷漬けになりました。

少しずつ暖かくなってきた2月末、ベランダに出てみると飼育ボックスの中で何が動く気配が。覗いてみると底の方にメダカが隠れていました。全部掬って室内に移したと思っていましたが、水を抜いて調べてみると全部で9匹ものメダカが見つかりました。白メダカが1匹いましたが、他は地味な黒系統の体色だったため見落としたもようです。

屋外で越冬させる場合は、外気に触れないように水槽の蓋をするなどの防寒対策が必要なのですが、何もしていない、表面に氷が張るような容器で良く越冬出来たものです。

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